Amazon Kidle版『喰らえ、取り敢えず』発売

  • 2019.04.11 Thursday
  • 22:25
評価:
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(2019-04-10)
コメント:生態観察のため連れ去られた地球人たちに与えられた「食べ物」は、機能性重視の味気ないものだった。彼らは立ち上がった。「まっとうな」食物を求めて――やがてその欲求は、惑星の運命を文字通り、大きく揺さぶった――

JUGEMテーマ:小説/詩

 

 

 はい。へへへ。

 パブーからの移行第三弾がこれです。『喰らえ、取り敢えず』。

 まあこれも、何年前っすかね。何十年前っすかね。あの頃は平成ヒトケタ時代だったかな。

 まだSNSとかブログとかあんまり浸透していなかった頃で、ネットで各自HTML記述したりコピペしたりして一頁ずつ丹念にサイト構築してたのよね。嗚呼私にゃもうそんな根性ねえな。うん。自信を持っていえる。

 

 で。

 

 その、ご自作HPにて「今日一番爆笑した小説」として本作を紹介して下さった方が当時いて、ものすごく嬉しかったのだった。

 え、お礼すか。

 もちろん言いました。

 心の中で。

 

 

 ばか。

 

 

 だってコミュニケーション恐いんだもううううん! あううううん!! SNS浸透する前の時点から。

 いや、でもホント、ありがとうございました。

 お楽しみ戴けて大変嬉しいです。

 狩猟民族ヤギが一番かっこよかったと言って下さった事もおぼえています。

 彼のモデルはブッシュマンさんでした。昔映画になってた。

 

 まあそんなわけで、いつもながらの、葵むらさき式ブラックドタバタSFです。アンハッピーエンド。

 

 

 

 

恋するはぐるま

  • 2018.07.20 Friday
  • 00:09

 今いちばんハマってる漫画がこれです。

 ロボ女子高生の恋バナ。

 

 毎回コメント欄に書かれるのが「描き込み凄過ぎる」。

 

 これ真実です。

 すごいよ。

 主人公の織部HALがぶっ壊れるところとか、妹分のロゼットがぶっ壊れるところとか、学校がぶっ壊れるところとか、オリベが水着買いに行ったお店がぶっ壊れるところとか、その他色々ぶっ壊れるところとか。

 もう、すごいよ。

 

 そして同時にコメント欄に書かれるのが「それに対してモブの描き方が可哀想過ぎる」。

 

 これも真実ですが、この対比があればこそ、毎回(隔週連載……だと思うんですが確か)腹筋糞痛絶倒して泣くほど爆笑する様と成り果てるわけですから。

 どっちも大事。

 

 

 アニメ化……無論して欲しい、動いてるHALの声が聞きたい、しかしあの描き込みの再現は果たして可能なんでせうか?

 技術的にというよりも、コスト的に……稼動の人件費のアレ的に……働き方改革ですし

 

 

「60 ダメダメになっていく過程」配信中!

生命と地球の歴史

  • 2017.01.05 Thursday
  • 23:33
評価:
丸山 茂徳,磯崎 行雄
岩波書店
¥ 929
(1998-01-20)

 宇宙が生まれてからざっくりと150億年。

 太陽系が誕生して45.5億年→これって、宇宙のスケールと太陽系のスケールを並べて考えてみると、なんだか驚くほど早くから太陽系ってこの宇宙に存在してたんだなあ、という感覚を抱くのですが変でせうか。

 そして、太陽はあと50億年ぐらいで、星としての存在ではなくなりガスとなる。

 そんでもって宇宙は、あと100億年ぐらいはもつのかな……

 

 

 みたいなことが書かれてある本書を読んでましてふと思うのは、まず

「50億年後って、ヒトは存在しているのだらうか」

という事ですね。

 存在し続けていたとして、一体どんな姿形をしているのか。

 一体どんな行動を取り、何に価値を見出し、どんな言葉を話しているのか、どんな技術を利用しているのか。

 そして何を食っているのか。

 

 今と同じと思う?

 それとも今とはまったく違う様相になってると思う?

 それとも基本は今と同じだけれど、どっかこっか、なんかかんか、ビックリするような意外な点で変化を来しているとか?

 

 

 ていうか、その頃存在し続けているとしたら、ヒトはどこに住んでいるのか。

 我々は、どこに行くのだろうか。

 

 

 妄想が、鳴り止まない。

 

 

 

『火星の人』 アンディ・ウィアー

  • 2015.02.16 Monday
  • 13:12
評価:
アンディ・ウィアー
早川書房
¥ 1,296
(2014-08-22)

  さて火星の大地に一人取り残された場合、どうすればよいか? そんな時参考になる、火星向けサバイバル指南書。

 いや、本当これを読んでたら「あーなるほど、これなら生き残れるわ」と、つい、つい安心してしまうほど、こと細かに、主人公マーク・ワトニーによる火星生き残り大作戦がログとして紹介されていく。

 その文体は、一見するとどこにでもいそうな、学生から社会人になってそんなに経ってない位の若造の、日常ごく普通に口から出てきそうな軽い言葉で綴られているのだが、よく考えたら超本格ハードSFじゃんコレ! いや確かにそう紹介されてるし! とビックリしたりする。

 それほど読みやすいってこと。内容が超ハードの割に。

 主人公はまず、現状だと自分は何日(火星においての)生き延びられるか、を計算し尽す。食糧、酸素量、水の量……そしてそれらが尽き果てる前に、どこへ行って何をするべきかを考え、その為に何が必要か、何を創らなければならないか、その材料はどこから調達するか、それらすべてを次々に考え、弾き出していく。

 合間に、70年代のディスコ音楽や「くっだらない」TVドラマ−−自分を置き去りにせざるを得なかった仲間クルー達が火星に残していった「エンタメソフト」−−を視聴して、完全なる孤独の時間を過ごす。それらに対するレビューもログに一行残したり。


 どうせ最後は助かるんでしょ、と高をくくりながら読んでいると結構あれ? まさか? もしかして、まさかの? と途中ドキリとさせられる。
 そう、楽しく火星サバイバルライフを堪能しているように見えるマーク・ワトニーだが、結構火星上で彼、死にかけている。

 ネタをばらしちゃうと、確かにワトニーは最後まで生きているのだが、ラスト近辺はやっぱり、ちょっとばかり泣けますよ。いや、ラストだけでなく。
 色々な意味で、人はやっぱり他者との関わりの中でこそ生存できるのだと再認識させられる。

 ハリウッドが映画化の権利買ったらしいから、映画できた暁には絶対観に行きたい! 

「秘密」 東野圭吾

  • 2013.02.17 Sunday
  • 21:38
評価:
東野 圭吾
文藝春秋
¥ 2,048
(1998-09)

  この本は、大分前――初版が平成10年だから、うん、12年前ぐらい――に、友達が譲ってくれたもの。

 ずっと、本棚の肥しだったのだが、発言小町という人生相談掲示板で、誰かの相談への回答の中に「東野圭吾の『秘密』を読むことをお勧めします」
という文があり、あ、持ってるわ、読んでみよう。と思い立ち、読み始めた。

 ただしその相談がどのような内容だったのか、もはや覚えていない。ごめんなさい。



 読了後最初に思ったのは


「む、惨い……」


 本当に、胸痛むラストだった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【以下ネタバレ注意】


 スキー旅行に行く途中で主人公の妻と娘が事故に遭い、妻の方が亡くなった……と思ったら妻の魂はなぜか娘の体内で生きていた。


 戸惑いつつも主人公は娘なのやら妻なのやらと共に暮らし始める。
 色々問題が起こったり嫉妬劇とかあったり、泣いたりほのぼのしたりのちょっぴり不思議な家族ドラマが展開されていく。


 しかし後半の後半辺りから、話はドドドッと急展開していく。
 その“変化の始まり"で、私もすっかり騙され、思わず読みながら泣いてしまった。
 ううークソ! 返せ私の涙を〜


“娘"として新たな人生を生き直そうとする妻に対し、初めは許せないと思う主人公だが、あることをきっかけに
「もう自分は夫という立場を完全に捨て、父親として生きよう」
と決意した直後、なぜか、突然娘の魂が蘇り、妻と入れ替わる。


 そして蘇った“娘"は――


      


 いや……残酷です。


 つーか、本当、何の相談の回答スレに出てたんだっけこの小説……

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